本田がウクライナ戦に右FWで先発することが濃厚になった。26日の公式練習で主力組に入ったという。
途中出場したマリ戦では見せ場を作れずドロー。昨年9月以来の先発へ「引き分けでもない、勝ちしかないという気持ちをチームに浸透させていく。まずそこから」と意気込んだ。

10年南アフリカW杯では直前に大幅な戦術変更があった。選手ミーティングで「ボールに食らいつく」と原点に立ち返ったこともあり、予想を覆す16強を達成。
今は海外組が増え、自身も31歳になった。「そのときと状況は違う」としながらも「基礎に戻るところ。そういうので良くなるのがサッカー」と勝利に執着する。

センターFWには昨季22得点でJ1得点ランク2位の杉本の先発が濃厚だ。マリ戦で先発したエースの大迫は右内転筋に違和感を訴えており、ウクライナ戦は回避の見込み。

国際経験は少ないものの、187センチの高さと技術は魅力。昨年10月の親善試合ハイチ戦以来のスタメンへ「今、一番大事なのはチャンスを決めきるということ。やっぱり得点」と言い切った。
日本代表はここまで国際Aマッチ通算1199得点。節目の1200ゴールが、ロシアへの道へつながる。

3/27(火) 6:05配信 スポーツ報知
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