【平昌=田中充】フィギュアスケート男子で66年ぶりの2連覇を果たした羽生結弦(23)=ANA=は17日の優勝後の記者会見で、今後について「もうちょっと滑ると思う。みんなと滑りながら、いろいろ考えていきたい」と話し、現役を続行する意思を示した。

 五輪3連覇への意欲を問われた羽生は「今は特に次の五輪については考えていない。まずは(昨年痛めた)足首が良くなってくれないとスケートが滑れない」と話す一方、「3連覇は史上初になるのかな」と前向きな言葉も口にした。

 前日のショートプログラム(SP)で111.68点の高得点を出し首位に立った羽生はこの日のフリーでも206.17点をマーク。合計317.85点で今大会日本勢初の金メダルを獲得した。

http://www.sankei.com/pyeongchang2018/news/180217/pye1802170057-n1.html