2017年11月17日

MAN WITH A MISSION、なぜ歌詞が英語?

J-WAVEでオンエア中の「SONAR MUSIC」(ナビゲーター:藤田琢己)。木曜はいきものがかりの水野良樹とお送りしていますが、11月16日(木)のオンエアでは特別に、MAN WITH A MISSIONのジャン・ケン・ジョニーさんとお届け。ジョニーさんに曲作りについてじっくりとお聞きしました。

まずは「曲作りの際は、どの部分から作っているか」をお聞きしたところ、「入口デアルAメロ」という答えが返ってきました。ちなみに、以前、いきものがかりの水野は「サビから」と答えていました。

ジョニー:自分ノ中デハ、入口ガポイントニナッテイル気ガシマス。
藤田:スッと出てくることもあるし、出てこない時もあるんですか? それとも、入口でスッと入ればうまくいく? もしくは、入口でスッといっても「Bメロがうまくいかないな…」という時もある?
ジョニー:“Aメロ”ノ入口ガスゴク良クテモ、ウマクイカナイコト、アリマスヨ! 一番苦労スルノハ、“Bメロ”ダッタリ…“サビ”ハ心臓部ナノデ、スット出テクルンデスケド。アト、苦労シテル時ッテ大抵良クナイデス(笑)。

と、いきなり貴重な話が飛び出しました。ジャン・ケン・ジョニーさんは、先にメロディの並びを考えるため、そのときはコード進行は”なんとなくのイメージ”しか出来てないそうです。

藤田:曲を作るにあたって、意識していることはなんでしょう?
ジョニー:ロック、トイウジャンルヲ中心ニヤッテイルコトモアッテ、時代性ヲ盛リ込モウトスルノト同時ニ、一過性ノモノデ終ワッテホシクナイトイウ願イモアルノデ、バランスハ大切ニシヨウトシテイマス。
藤田:なるほど。時代を鑑みながらも、普遍なものにしようとしているわけですね。
ジョニー:ソノ通リデス。ヤッパリ、100年後ニモ聴イテ、良イ曲ダナト思ッテクレルヨウナモノヲ作ルノガ理想デス!

続いて、歌詞に迫りました。MAN WITH A MISSIONといえば英語詞のイメージがありますが、最新作には日本語詞もあります。

藤田:英語詞にするか、日本語詞にするか、決め手はありますか?
ジョニー:メロディーデスネ。曲作リノ最初ハ鼻歌ナンデスケド、鼻歌ヲ歌ッタ時ニドッチノ言葉ガノッテイルカ。
藤田:譜割りとか…そこにのる感覚は、変わってきますか?
ジョニー:変ワッテクルト思イマス。日本語ハ母音ガ非常ニ強イ言語ナノデ、ソウイウメロディーヲ自然ニ作ッテイルト思イマスシ。英語ハ子音ガ多イノデ、流レルヨウナメロディーヲ作ッテイルトキハ、自動的ニ英語ニ…。

>>2以降につづく)

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