11/18(土) 20:21配信
G大阪・長谷川健太監督、今季限りでの退任に「選手たちが付いてこなかったら…」

明治安田生命J1リーグ第32節が11月18日に行われ、等々力陸上競技場では川崎フロンターレとガンバ大阪が対戦した。試合は0-1でG大阪の敗戦。試合後、G大阪の長谷川健太監督が現在の心境などを語った。

「今日は勝つ可能性は限りなく少なかったなあという試合でした」と試合を振り返る長谷川監督。川崎Fの猛攻を受け続ける展開となったが、「彼がいなかったら、あと2、3点は取られててもおかしくなかった」と好セーブを連発したGK東口順昭に称賛の言葉を送った。

長谷川監督は、川崎Fの攻守の切り替えが早く「前線でタメが作れなかった」「攻撃の起点を潰される回数が多かった」ことを敗因として挙げ、46分にFW赤ア秀平、52分にFW長沢駿を投入したのも、前線を改善するためだったと明かした。

G大阪は9月7日、長谷川監督との契約を今シーズンで終了し、更新しないことを発表している。今季限りで退任が決まっている状況で監督を続けていることに関して、長谷川監督は「正直、難しい時期はありました。何とか良い形で次の監督に渡したいという思いもありましたし……選手たちが付いてこなかったら辞めようとは思ってたんですけど」と心の内を明かした。

「今日も、本来ならば、1点取られた後に諦めてしまう選手が出てもおかしくないような展開でしたけど、最後まで戦う姿勢を、それはプロとして当たり前のことですけど、それを最後までやってくれたことは彼らに感謝してますし、だからこそ、自分自身で最後までやり切るというところは、最低限の自分の務めとしてやっていければなと思ってます」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171118-00000024-goal-socc
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