歌手の西野カナ(28)が24日、東京ドームで東阪ドームツアーの最終公演を行った。

 平成生まれの日本の女性ソロ歌手が同所でライブを行うのは初めて。開場日と同じ3月18日生まれの西野は「すごく運命を感じました。リハーサルで22日に(ステージに)立ったんやけど、鳥肌が立った。何とも言えない気持ちになりました」と感慨に浸った。23日に続いて2公演目となったこの日は4万5000人の大歓声を受け、「会いたくて会いたくて」「トリセツ」など新旧の代表曲を熱唱。新シングル「手をつなぐ理由」(10月18日発売)の収録曲「One More Time」を初披露するなど、約3時間歌い切った。

 衣装でも魅了し、イタリア製の光ファイバーを使用した白のドレス、レトロな青のワンピースなど過去最多の13着を着用。アンコールでは気球に乗って場内を回った。「デビューして10年目の節目の年に、大きなツアーをやらせてもらえるのはうれしい。本当にありがとう」と感謝した。11月15日に新アルバム「LOVE it」を発売する。

9/25(月) 6:05配信 スポーツ報知
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