28日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月〜金曜・正午)で、司会の黒柳徹子(83)が「漫才をやりたい」意向があることを明かした。

 女優の芦田愛菜(13)が約7年ぶりに同番組に出演。芦田は同局「気づきの扉」(金曜・後11時10)で初のレギュラーでのナレーターを務めている。「一つ一つの話題が面白くて、『へえ〜、そうなんだ』と思いながら台本を読んでいる」と話す芦田に、黒柳は「ナレーションというのはそこだけ読めばいいんじゃなくて、全部を理解して読まないとうまくいかない」とナレーターの心得を伝授し、「お仕事としては大変ですよね」と話した。

 芦田が「関西人なのでイントネーションとか、標準語がおかしかったりしてよく言われます」と苦労話を語ると、黒柳は「あんた関西人なの? 全然分からないわね」と驚き「関西のどこ?」と続けた。

 「兵庫県です」と芦田。「おじいちゃん、おばあちゃんとしゃべっていると関西弁になったりします。お家の中では標準語ですけど、たまに『なんとかしといてや〜』とか関西弁が出る」と苦笑いを浮かべた。

 黒柳は「関西弁ができたらいいなと思う。漫才をやりと思っている」とびっくり発言。続けて「関西弁って気持ちが良く表れている。『どうしようもないじゃない』と言うより、『どないもこないもあらしまへんな』と言った方が気持ちが出る」とうれしそうに話した。
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