さもありなんだが、ゲス不倫が問題視される世の中である以上、触れないわけにはいかないだろう。
お笑いコンビ「雨上がり決死隊」宮迫博之が9日発売の「週刊文春」(文藝春秋)でモデルの小山ひかるら複数人との不倫疑惑が報じられた。

文春記者の直撃取材に、宮迫は動揺し、潔白を主張するはずが「オフホワイトです」と回答。
もともと宮迫は大の女好きで知られ、浮気現場を撮られたのは6年ぶり3回目。

「そのまま不倫甲子園にでも行ってろ!」と言いたくもなるが、このところの芸能界は不倫発覚→謝罪→仕事減少のサイクルが定着しているため無視できない。
8日にはマスコミ各社から吉本興業の広報担当者に問い合わせが殺到。
担当者は半ば呆れ気味に「(とにかく明るい)安村、もしくは今井絵理子と一緒や。女とホテルには行ったけど、一線は超えていない」と答えたという。

スポーツ紙記者は「今回は俳優やタレントではなく、芸人、それも常習の宮迫ということで、何とかなると楽観視しているんですよねぇ。
いまの時代はSNSで情報が拡散され、番組スポンサーに電話で苦情が寄せられ、そのまま仕事がなくなるケースもある。
油断大敵だと思うのですが…」と話す。

直近の大きな仕事は今月26〜27日放送の日本テレビ「24時間テレビ」。
宮迫はスペシャルサポーターで出演予定で、すでに収録済みの企画もある。

テレビ関係者によると「バラエティー番組と違い、24時間テレビは出演者のイメージが重要。
不倫疑惑が大々的に報じられた時点で、スポンサーから『宮迫は出さないでほしい』と嘆願が出されてもおかしくありません」という。

そんな宮迫だが、意気消沈も束の間、犯人探しにやっきになっているという。
お笑い関係者の証言。「以前、週刊誌で先輩・松本人志さんも交えた合コン現場の写真を撮られた時、宮迫さんは女性陣が雑誌に情報をリークしたと思いこみ、執拗に電話で恫喝したそうです。
今回も文春の記事を読む限り、相手の小山さんが疑われているでしょう」

宮迫はドSで、過去に“関係”を持った女性によると「玄関に入って2秒で体をまさぐってきた」というエピソードもあるほど。
怒りが頂点に達すると、モノを破壊するクセもある。

そんな男が不倫疑惑を経ても平然とテレビに出続けられるのかどうか……、
今後の成り行きが気になるところである。

http://tocana.jp/2017/08/post_14123_entry.html