メキシコ・パチューカの日本代表MF本田圭佑(31)が、12日のホーム・ティグレス戦でのデビューを見送ることになった。8日の医師との話し合いの結果を受け、クラブ関係者が「公式戦出場には、まだ1週間近くのリハビリが必要と判断された」と説明。週明けから全体練習に部分合流する方向で調整している。

 本田は7月18日に右ふくらはぎに違和感を訴え離脱。自身のツイッターで「予想より早く復帰できると思う」と早期復帰を示唆していたが、故障から3週間が経過した現在も全体練習に合流できていない。日本代表のハリルホジッチ監督は負傷者の招集条件に「所属クラブで先発で2試合以上出場」のノルマを掲げており、残るリーグ戦が3試合となった本田は綱渡りの調整を余儀なくされる。

8/10(木) 6:01配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170810-00000014-spnannex-socc

■本田圭佑は次節も欠場が有力か…現地メディア「ケガが完全に治るまで出ない」

今夏の移籍市場でメキシコリーグのパチューカに加わった日本代表MF本田圭佑だが、筋肉系に問題を抱えており、ここまでリーグ戦第3節までいずれもメンバー外となっている。

その間にパチューカはまさかの3連敗を喫してしまったが、現地メキシコの記者は次節も本田の出場が難しいと見ているようだ。

北米大手メディア『ESPN』は「ミランからやって来たホンダは、メキシコに到着するとともに筋肉系の負傷が明らかになり、(当時)3〜4週間の回復が必要だと言われていた」と報道。

また、「今週、ホンダは引き続きメディカルチェックを行い、別の週にデビューとなる可能性が高い。ケガが完全に治るまで待ち、負傷の再発を避けようとしている」と伝え、今週末に予定されているメキシコリーグ第4節ティグレス戦でも出場が難しいとの見解を示している。

日本代表では8月31日に、ロシア・ワールドカップ出場を懸けたオーストラリアとの大一番が控えている。現時点でメキシコデビューの見通しが立っていない本田にとって、代表戦を前に復活をアピールすることが難しくなっているようだ。

8/10(木) 11:35配信 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170810-00000003-goal-socc