東京都高校野球連盟は、今後実施するナイター試合について、午後9時を回った場合は新たな延長回に入らず再試合とし、試合開始が午後6時半を回った場合は中止にすることを決めた。27日の加盟校責任教師・監督会議で確認した。

 4月に神宮球場で行われた早稲田実と日大三の春季都大会決勝は、午後6時開始で4時間を超える大熱戦となった。延長十二回の末、早稲田実が勝利したが、試合終了は午後10時を回っていたため、予定していた閉会式は取りやめとなった。武井克時理事長は「これまでナイターに関する規定がなかった。都大会決勝のことも含め、選手の体調面や教育上の観点から、新たに設けることを決めた」と話した。【倉沢仁志】


毎日新聞 5/28(日) 23:00配信
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