ボクシングのWBAミドル級王座決定戦で世界初挑戦し、1―2で判定負けしてから一夜明けた21日、
ロンドン五輪同級金メダリストの村田諒太(31=帝拳)がフェイスブックを更新。対戦相手の
元WBO同級王者アッサン・エンダム(33=フランス)との2ショットを披露した。

ホテルのロビーと思われる場所で、2人ともカジュアルな服装で笑顔。村田は「エンダムと話してました。
大切なことは、2人がベストを尽くしたこと、日本に来てくれて感謝していると伝えました。エンダムと
エンダムのスタッフたちにも感謝いたします。ありがとうございました」とつづった。

村田は4回にダウンを奪うなど押し気味に進めながら、ジャッジ2人がエンダムの手数を支持する結果。
WBAのヒルベルト・メンドサJr会長がツイッターで「私は公正な採点が下すことができないスポーツに
怒りと不満を覚える。私の採点では村田が117―110で勝っていた。村田諒太と帝拳プロモーション、
日本のボクシングファンにお詫びしたい。ひどい判定がもたらすダメージをどう回復させたらいいか、
言葉が見つからない。私はチャンピオンシップ委員会に再戦を要求する」と声明を発表したが、拳を交えた
2人にはわだかまりはなさそうだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170521-00000111-spnannex-fight