虚無感が心を侵していきます
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俺も似たような気分
今日一日食べて寝ただけで虚無感すごい
なんか過去のこと思い出して
もうどうにもならないのに苦しんでる うまくいきそうだったのにダメにした恋愛とか思い出して、悶々としてる 君たちにもきっとあるやるせないような、行き場のないような、そんな気持ちの掃き溜めにしてください よく通うお菓子屋さんがあった
シェフと女の子1人の小さなお店
べつに甘いものが好きで通うだけ
なんとも思ってなかった
ある日シェフと一緒にご飯に
そのとき女の子もくることになった
そうなのかとその程度だった
ものすごくおしゃれだった
素直に賛辞が出た
俺はその頃少し疲れてた
席ではおっちょこちょいな感じだった
彼女はよく笑った
そのときほれた
まだ中身はよく知らなかった
恋の始まりだった 帰り道、連絡先は聞かなかった
また機会があればそのときにと思った
季節は秋の終わり
紅葉を見に行きたいと思った
彼女と行ってみたいと
誘いにいった
3日後どうですか
予定があって難しいが返事だった
ライン交換しますか
彼女がきいた
交換することにした 舞い上がっていた
今まで知り合うことのなかった
そんなタイプの人だった
趣味を共有できて
ファッションにもこだわりがあって
食べ方がきれいで
価値観を共有できそうだった
そしてよく笑った
やはり舞い上がっていた
また食事に行きたいとおもった
話のながれで行くことになった
それは1月以上先のフレンチ
みんなでまた行くことになった 迫った食事の内容を早く決めたかった
直接話したくてお店を頻繁に訪れた
この頃、彼女の気持ちはもう離れていたように思う
相手をまるで見ていなかった
今までの相手にはこれでうまくいっていた
だいたいとが飲みで知り合っていた
食事にも誘えばすぐに二人でいけた
俺は自分の気持ちをストレートに表現することが良い事だと思っていた
けど相手はそうじゃなかった
俺は自分の会いたい気持ちだった
話したい気持ちだけだった
愛想を尽かされるのも当たり前だった 全ては会いたい気持ちだった
その理由付けでしかなかった
一方的な気持ちの急加速だった
その加速度は二人の関係をバラバラにした
彼女はきっと何かを伝えようとしていた
冷めてしまっている自分の気持ち
好意的に見るなら、もう少しゆっくり進みたい気持ち
1月後の食事の前に告げられた
あなたの気持ちにはこたえられないこと
食事のときたくさん話してくれた
けどきっとろくに相槌も打てなかった
1月後の食事の後に告げられた
あなたとの予定はたてられないこと 仕事が迫ってきた
ここ数年は半年が忙しくなっていた
年末から5月の半年
もちろん仕事のせいだけじゃなかった
彼女からの拒絶を感じた心がそれをさせなかった
連絡は4ヶ月しなかった
お店に行く機会もその余暇もなかった
年が明けたら彼女の誕生日だった
おめでとうのメッセージを書いた
けど送らなかった
送られても迷惑なだけだと遠慮した 5月お店を訪れた
仕事から開放され始めていた
今年は意外な早さだった
数度訪れた
シェフとは以前にまたご飯にいく話をしていた
あの初めの頃みんなで楽しかった
またみんなで食事に行きたかった
彼女を食事に誘った
6月は休みが空いてないといった
7月でもいいというと考えておくといった
話の展開もありみんなでとは伝えられなかった 彼女は知らせてきた
付き合っている相手がいること
少し前から相手がいること
きっと俺の気持ちを拒むためだった 真っ暗な夜に佇んでいると
かんたんに光に目が眩む
流れ星に目を眩まされて
山の向こうに落ちた気がして
山を越えれば
それが拾えるような気がして
なにも見えずにただ真っ直ぐ走り出す
しばらくして躓いて立ち止まったとき
暗いままの夜にやっと気づく
そこに星はないこと
手に入らないこと 好きだったものが嫌いになるってすごい虚無感
きょむきょむしい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています