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虚無感が心を侵していきます
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0001名も無き被検体774号+
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2021/06/27(日) 21:05:10.76ID:P76g4uXi0
俺も似たような気分
今日一日食べて寝ただけで虚無感すごい
なんか過去のこと思い出して
もうどうにもならないのに苦しんでる
0003名も無き被検体774号+
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2021/06/27(日) 21:07:37.17ID:P76g4uXi0
うまくいきそうだったのにダメにした恋愛とか思い出して、悶々としてる
0005名も無き被検体774号+
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2021/06/27(日) 21:08:45.49ID:P76g4uXi0
君たちにもきっとあるやるせないような、行き場のないような、そんな気持ちの掃き溜めにしてください
0006名も無き被検体774号+
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2021/06/27(日) 22:41:03.81ID:h3xS3/KL0
失恋でもかいてよ
0007名も無き被検体774号+
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2021/06/27(日) 23:53:02.95ID:P76g4uXi0
よく通うお菓子屋さんがあった
シェフと女の子1人の小さなお店
べつに甘いものが好きで通うだけ
なんとも思ってなかった

ある日シェフと一緒にご飯に
そのとき女の子もくることになった
そうなのかとその程度だった

ものすごくおしゃれだった
素直に賛辞が出た

俺はその頃少し疲れてた
席ではおっちょこちょいな感じだった
彼女はよく笑った

そのときほれた
まだ中身はよく知らなかった
恋の始まりだった
0008名も無き被検体774号+
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2021/06/27(日) 23:58:55.34ID:P76g4uXi0
帰り道、連絡先は聞かなかった
また機会があればそのときにと思った

季節は秋の終わり
紅葉を見に行きたいと思った
彼女と行ってみたいと

誘いにいった
3日後どうですか
予定があって難しいが返事だった

ライン交換しますか
彼女がきいた
交換することにした
0009名も無き被検体774号+
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2021/06/28(月) 00:09:07.25ID:JrIN72I+0
舞い上がっていた
今まで知り合うことのなかった
そんなタイプの人だった

趣味を共有できて
ファッションにもこだわりがあって
食べ方がきれいで
価値観を共有できそうだった
そしてよく笑った

やはり舞い上がっていた

また食事に行きたいとおもった
話のながれで行くことになった
それは1月以上先のフレンチ
みんなでまた行くことになった
0010名も無き被検体774号+
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2021/06/28(月) 00:20:37.29ID:JrIN72I+0
迫った食事の内容を早く決めたかった
直接話したくてお店を頻繁に訪れた

この頃、彼女の気持ちはもう離れていたように思う

相手をまるで見ていなかった
今までの相手にはこれでうまくいっていた
だいたいとが飲みで知り合っていた
食事にも誘えばすぐに二人でいけた

俺は自分の気持ちをストレートに表現することが良い事だと思っていた
けど相手はそうじゃなかった
俺は自分の会いたい気持ちだった
話したい気持ちだけだった
愛想を尽かされるのも当たり前だった
0011名も無き被検体774号+
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2021/06/28(月) 00:34:18.22ID:JrIN72I+0
全ては会いたい気持ちだった
その理由付けでしかなかった

一方的な気持ちの急加速だった
その加速度は二人の関係をバラバラにした

彼女はきっと何かを伝えようとしていた
冷めてしまっている自分の気持ち
好意的に見るなら、もう少しゆっくり進みたい気持ち

1月後の食事の前に告げられた
あなたの気持ちにはこたえられないこと

食事のときたくさん話してくれた
けどきっとろくに相槌も打てなかった

1月後の食事の後に告げられた
あなたとの予定はたてられないこと
0012名も無き被検体774号+
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2021/06/28(月) 00:45:44.61ID:JrIN72I+0
仕事が迫ってきた
ここ数年は半年が忙しくなっていた
年末から5月の半年

もちろん仕事のせいだけじゃなかった
彼女からの拒絶を感じた心がそれをさせなかった
連絡は4ヶ月しなかった
お店に行く機会もその余暇もなかった

年が明けたら彼女の誕生日だった
おめでとうのメッセージを書いた
けど送らなかった
送られても迷惑なだけだと遠慮した
0013名も無き被検体774号+
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2021/06/28(月) 00:55:26.84ID:JrIN72I+0
5月お店を訪れた
仕事から開放され始めていた
今年は意外な早さだった

数度訪れた
シェフとは以前にまたご飯にいく話をしていた
あの初めの頃みんなで楽しかった
またみんなで食事に行きたかった

彼女を食事に誘った
6月は休みが空いてないといった
7月でもいいというと考えておくといった
話の展開もありみんなでとは伝えられなかった
0014名も無き被検体774号+
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2021/06/28(月) 01:00:44.92ID:JrIN72I+0
彼女は知らせてきた
付き合っている相手がいること
少し前から相手がいること

きっと俺の気持ちを拒むためだった
0015名も無き被検体774号+
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2021/06/28(月) 01:11:16.08ID:JrIN72I+0
真っ暗な夜に佇んでいると
かんたんに光に目が眩む

流れ星に目を眩まされて
山の向こうに落ちた気がして

山を越えれば
それが拾えるような気がして

なにも見えずにただ真っ直ぐ走り出す

しばらくして躓いて立ち止まったとき
暗いままの夜にやっと気づく

そこに星はないこと
手に入らないこと
0016名も無き被検体774号+
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2021/06/28(月) 10:42:08.46ID:oFmZM2RNr
好きだったものが嫌いになるってすごい虚無感
きょむきょむしい
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