ニートの俺に見合い話が来た話
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昔の話だけど20代後半にニートだった俺にとある銀行のお偉いさんから娘と結婚しないかと言われた時にはとても驚いた。世の中ってのは色々不思議なことがあるね。 仕事を辞めて、仕事が嫌いじゃないんだけど働く気力が湧いてこないという変なメンタル
状態で引きこもり状態だった。見兼ねた親が料理教室の合宿に俺を連れて行って、色んな
大人の人と話ししてたんだけど、その中に娘も同じように引きこもりって言うおじさんが
いて、俺に熱心に話かけて来た。 おじさんは大企業の銀行のお偉いさんだったんだけど、当時、同じようにニートに
なってる人間の話を聞いたけどみんな親が大卒でわりかし、大きな会社や官僚の子供
ばかりだったのを覚えてる。俺の親父も上場企業に勤めてたけど、俺の同級生でも
東大出てニートから生活保護になってると噂を聞いてる奴もいる。 麻雀に勝ったら娘を好きにして良いと持ちかけて来たんだなきっと それで急に真顔でウチの娘と結婚しないかと言われたんで驚いたんだけど。
まず、親から直接娘を貰ってくれなんて言われることにも驚いたし、
働いてないことを知ってるのに言ってくることにも驚いたし、まあ、
親としては同じような境遇の人間なら娘と気があうと思ったのかも
しれないけど、こっちとしては基本一緒に一生いると思ってるから
お断りしたんだけどね。アレはどう言うつもりだったんだろうと
今でも気になる。 でもね。その一年後ぐらいにその娘さんが自殺してしまったと言う話を
聞いてなんとも言えない気持ちになった。 一人で引きこもってるより二人で引きこもった方がましだと思ったんじゃ... 二人で引きこもると何か変わるかもな
ただ相手は美男美少女がいいだろうけど せめても写真見てから決めろよ。地雷だったら断ればいい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています