>>670
仕事が楽しいだとか、仕事が生きがいだとか、
そんなのはフィクションの中だけの幻想だと思うんですけどね・・・

精神科医になった理由は、過去にも何回か答えてますけど、
医学部卒業して医者として働くのがほぼ既定路線になったうえで、
科の将来性的に一番期待できると思ったから、ですかね。

あと当時から、うつ病で長期休職を繰り返す人ってのは一定数いたんですが、
たまたま当時、市役所に就職した年上の知り合いが、そんな感じで休職を繰り返していたんですよ。
で、当時大学生だった私にいろいろ絡んでくるんですよ。こちとら勉強でくそ忙しいときにですね。
うつ病で休職中のはずなのに、すこぶる元気な調子で。今風に言えば「新型うつ」ってやつでしょうが。
で、私も当時は若かったので『これは精神科医たちが不甲斐ないからだ!』
『私がこいつらをシバいてなんとしてでも働かせてやる!』と、なんか謎の使命感に燃えていたような記憶があります。

医学部に入ったのは、医者なら食いっぱぐれる心配無いかなとか、そういうごくごく素朴な理由です。