キング「偽名で小説書いたろ」
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キング「ゴミ箱に捨てた原稿をマイワイフが見つけよった」 キング「めっちゃおもろいから投稿しろってどこまで本気かわからへんわ」 キング「虐められたjkが超能力に目覚めて街を破壊する話なんて今時流行るわけないやん」 キング「買い手がついたで!でも契約金2500ドルじゃ今の仕事やめられへんな」 キング「ペーパーバックの権利を40万ドルで買い取りたい?ワイの取り分は20万ドル?嘘やん!」 キング「ほな次回作もホラーで行ったろ。ダメやったらそん時はそん時や!」 キング「好調やん。『モダンホラーの旗手』やて。なんやこそばゆいな」 キング「キャリーが映画化されるらしいで。監督はデ・パルマ?知らんな。あんま期待せんとこ」 キング「映画大ヒットやて。相乗効果で小説もバカ売れや」 キング「執筆中毒になってもーた。そんな病気あるんかどうか知らんけど」 キング「誕生日とクリスマス除いて363日何か書いてるのに出版社が年1冊しか出してくれへん」 キング「無名の新人として1からやり直してみるのもおもろいやん?」 キング「ワイが書いたってわからんようにせなアカンな」 キング「学園物がええかな?大人しい少年の静かな怒りを表現してみよか」 キング「ワイの癖が出んよう気い付けて・・・よっしゃ!でけた。ええ感じや」 キング「ちょっと刺激強いやろか?青少年に悪影響出なきゃええけど」 キング「リチャード・バックマンでええか。特に意味はない」 キング「昔書いた奴に手を加えた方がバレへんやろか?」ガサゴソ キング「死のロングウォーク。ワイが書いた最初の長編小説や」 キング「将来日本人に真似されそうな気がするけど、まあええか」 キング「1年前か?ワイにもサインせがみよったでこいつ!」 キング「変な奴やったで覚えとるわ。正直サイン嫌やったもん」 キング「何でや?同じようにサインして何でワイは無事でジョンレノンは殺されたんや?」 キング「ワイはいつかこの男を題材にして書くんやろな」 キング「色々映画化されたけどキャリー以外パッとせえへんな」 キング「シャイニングなんて舞台が一緒なだけの別作品やん。双子の幽霊なんて書いた覚えないで。ラジー賞にノミネートされたし何してくれてんねんキューブリック」 キング「クージョはただの怪獣映画になってもーたし。ワイが書いたんはもっと深い話やで」 キング「興業的にも作品的にも完全に失敗や。映像化って難しいんやな」 キング「リチャード・バックマンの方もガンガン行ったるで!」 キング「最後の抵抗。高速道路建設に反対する男が全てを失う話や」 キング「バトルランナー。アクション全開や。ワイが書いたなんて夢にも思わんやろ」 キング「シュワちゃん主演で映画化されへんかな?なーんてなw」 キング「痩せゆく男。文字通り体重が減り続ける男の話や」 キング「なんや段々ホラー寄りになってへんか?危険な兆候や」 キング「こうなったらしゃーない。バックマンは死んだことにしよ」 キング「でもキングちゃんはやめへんでー!まだ奥の手があるんやで」 キング「その前にこの経験を生かして作家が主人公のサイコホラー書いたろ」 キング「転んでもただでは起きへんのがメーン人や!」 キング「映画化されたらええな。ジョニー・デップ主演で」 キング「実現したら結末変えられそうな気いするけど」 『レギュレーターズ』編集者の記
「当作品は1994年にバックマン氏の未亡人が引越し準備中に地下室でタイプ原稿を発見した。その中にきちんと完成をみた作品が一点ゴムバンドで束ねてあったが、それが本書である。それに時代考証を加味し、発表した」 キング「キングちゃんはまだまだやめへんでー!いつかミステリーの賞も獲ったるんや!」
おしまい まとめサイトのコナン・ドイルの話に触発されてやった
反省はしていない 補足すると作家が主人公のホラーは「秘密の窓、秘密の庭」
映画のタイトルは「シークレットウインドウ」 バトルランナーもキングさんだったんだね
映画観た観た 恐怖でもないのに「恐怖の四季」てシリーズにされた4作が好き
特に『マンハッタン奇譚倶楽部』 原題はディファレントシーズンズだもんね
「地面に埋めた首がまだ喋っている!」
が気になって気になってw 刑務所のリタ・ヘイワースの
キングらしくない読後感も好き 1文ずつがいいと思ったんだが読みにくかったらスマン ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています