
太陽系に“新たな惑星”を発見?
JAXA赤外線衛星がとらえた謎の天体
「プラネット・ナイン」の痕跡
国際研究チームが、
1983年にNASAが運用した赤外線天文衛星「IRAS」と、
2006年に日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げた
赤外線衛星「AKARI」の観測データを比較。
その23年の間に微妙に動いていた赤外線の点を発見し、
これが惑星のように太陽を公転している可能性が浮上しました。
この天体は地球から太陽までの距離の700倍に位置していると考えられており、
太陽を一周するのに1万~2万年かかると見積もられています。
しかもその質量は海王星よりも大きい可能性があるといいます。
画像 ニビル
https://i.imgur.com/bqyU3Ic.jpeg
日経サイエンス 2025年5月号
https://www.nikkei-science.com/202505_038.html