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ヴォロノート・エアバイク(ヴォロノートのユーチューブチャンネルから)
映画「スター・ウォーズ」のスピーダー・バイクは、劇中では、銀河中で一般的に使用されている一人乗りの高速クラフトとされている。そんな夢のような〝反重力バイク〟が実現した。
ポーランドの発明家で起業家トマシュ・パタン氏が「Volonaut(ヴォロノート)・エアバイク」を発表した。スタートアップ企業「ヴォロノート」が4月30日、ユーチューブチャンネルで動画をアップした。
説明には「未来からやってきたパーソナルホバーバイク! ヴォロノート・エアバイク、空飛ぶバイクは、パーソナルエアモビリティーの画期的な進化形です。この未来的な乗り物は、SF映画でよく描かれるコンセプトを具現化したものです。そして、そのインスピレーションは、時を経て、開発者であり起業家であり発明家でもあるトマシュ・パタン氏の執念へと変わりました。この『空のスーパーバイク』はジェット推進力で駆動し、1人乗りで最高時速200キロで飛行できるように設計されています」と書いている。
動画を見ると、ヴォロノート・エアバイクは、まるで「スター・ウォーズ」のワンシーンのように、森や砂漠をスピーダー・バイクのように低空高速飛行している。
パタン氏は「エアバイクにはフライトコンピューターで強化された独自の安定化システムがあり、自動ホバリングとライダーの容易な制御を提供します。360度の遮るもののない視界を備えたユニークなライディングポジションにより、ライダーはすぐに飛行マシンと一体になり、完全な自由の感覚を得ることができます。エアバイクは非常にコンパクトなサイズで、回転するプロペラがないので、ほとんどの狭い場所でも楽に移動できます」と説明する。
まだ詳細は語られていないが、今後、注目を集めることは間違いないだろう。