
歯止めのかからない少子化や児童虐待の深刻化、小中高校生の自殺増加など、子育てを巡る課題の対策を求める集会が4月15日、東京都内で開かれ、介護制度でのケアマネジャー(介護支援専門員)の子育て版として、妊娠期から伴走支援を行う「子育てケアマネ」の制度化などを求める緊急アピールが打ち出された。出席した与野党の国会議員が「3年以内に」と発言するなど、子育てケアマネの実現に向けた機運を盛り上げた。
この日、参議院議員会館で開かれた緊急集会「このままでいいの!?こども政策〜〈子育てケアマネ〉と〈保育〉を全員に」は、公益財団法人あすのば、みらい子育て全国ネットワーク、認定NPO法人フローレンス、子どもと家族のための政策提言プロジェクトの4団体が主催。
(後略)
https://www.kyobun.co.jp/article/2025041605