「草津町に来て謝るべきでは」虚偽認定された性交渉証言に苦しんだ黒岩信忠町長の怒り

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──リコールを巡って草津町はバッシングを受けた

「インターネット上で『草津町民は黒岩と一緒になって新井さんをセカンドレイプしている』といった書き込みもあった。被害者を名乗る女性の主張ばかりが世間で採用され、私の主張は何も通じなかった。特にフェミニストたちの主張は私や草津町を一方的に加害者扱いするものだった」

──どのような内容だったか

「リコールの傍聴に訪れたフェミニストの1人は役場の外で『町長辞めろ』『町長出てこい』などとマイクで大きな声を出し、警察が出動する騒ぎになった。東京大名誉教授のフェミニストは議会関係者向けの機関紙に『事実なら加害者を処分することだ、被害者を議会から追い出すとは本末転倒だ』など私を加害者扱いする記事を寄せた。事件を巡って草津町議会をナチス・ドイツになぞらえた著作家のフェミニストもいた」

≪令和5年11月に新井氏が主張する性被害は「虚偽だった」「肉体関係はなかった」と新井氏の代理人弁護士が明らかにしたと報じられた≫

──新井氏の証言が虚偽だったと明らかになった後は

「一部、ネットで『間違った』『申し訳なかった』というコメントを掲載した所もあったが、これだけ騒がせたのだ。本来草津町に来て謝るべきではないか。寄ってたかって叩いておいて、都合が悪くなると逃げだして…。全員とは言わないが、フェミニストはひどい人たちだなと思っている。草津町に来てくれれば、私は会う。大きな声を出すようなこともしない。こういう顚末(てんまつ)で終わるとフェミニストは今後、本当に性被害を受けた人を助けようとしても信用されなくなるのではないか」

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https://www.sankei.com/article/20240430-IRGZ5336PRCMFLQGJCIBE6IEPU/