負傷交代の吉田正尚にコーラ監督がベンチでブチキレ「コーラなのに甘くない」

レッドソックスのアレックス・コーラ監督(ロイター=USA TODAY Sports)

 レッドソックスの吉田正尚外野手(30)がコーラ監督に叱責≠ウれた。吉田は28日(日本時間29日)
のカブス戦に「6番・DH」で2試合連続スタメン出場し、
第2打席は1ゴロ、2点リードの3回の第2打席は二死一塁から中前に弾き返してチャンスを拡大させた。

【写真】第2打席で中前打を放った吉田正尚だが…

 ところが、2点リードの6回、先頭打者で迎えた第3打席は右腕のアルモンテだったにもかかわらず、
まさかの右のレフスナイダーが代打で送られた。吉田は第2打席でライナー性の中前打を放った際に左手親指を痛め、
大事を取ってコーラ監督が交代させたと見られる。

 その後、コーラ監督がなぜかベンチで吉田と通訳にブチギレ。交代前に吉田が打席に向かおうとしたことが
気に入らなかったのか、厳しい表情で言葉を発する様子が中継に映し出された。
患部の腫れはあっても大事には至っていないという吉田だが、それよりもファンはコーラ監督との関係を心配。
「嫌われているの?」「勝手に出ようとしたから止めただけだろ」「我々のDHじゃなかったのか」
「コーラなのに甘くない」「吉田と通訳がぼう然としている」
「急に痛みのことを言ったから怒られたんじゃないのか」とさまざまな反応が飛び交った。

 前日27日(同28日)のカブス戦では6試合ぶりのスタメンで4安打を記録して復調を印象づけ、
この日は2打数1安打で打率も2割7分5厘まで上昇した。波に乗っていきたいが…。
https://news.yahoo.co.jp/articles/14a2ea6638e0060d8cb978c1fdc4242b0f4d0213