無視するママ友に3年間挨拶し続けた」小倉優子は頑張り屋なのか、“ヤバ女”なのか
4/23(火) 18:02配信

正しさの追求が招くトラブル
 しかし、人間関係において「正しいこと」を追求すると、人を追い詰めたり、揉め事の元となりえます。たとえば、仲良しのママ友に「3年間無視された」「どこの馬の骨かわからなかったから、無視した」と言われたことが事実だったとしても、それをテレビで話してしまったら、そのママが特定されて、周囲に「あの人ってヤバい」と見られてしまう可能性もゼロではないでしょう。

 ゆうこりんとしては、自分の身に起きた出来事をそのまま話しただけで、嘘はついていないのだから後ろ暗いところはない、つまり、自分は正しいと思っているのかもしれません。しかし、あの話し方では、公共の電波を使ってママ友に復讐しているようにも見えないこともなく、ゆうこりんがやられたらやり返す、執念深い人だと思う人もいるのではないでしょうか。ゆうこりんは万事きっちりしていて、正しく生きられるタイプなのだと思いますが、自分が正しいからといって、他人にも正しくあれと強要することはできません。正しさを追求しすぎると、自分の株を下げたり、対人トラブルが起きやすくなってしまうと思うのです。

ゆうこりんのすごさとヤバさは紙一重
 その一方で、正しさを追及することが好きな人、「やられたら、やり返す」ばりのガッツや集中力、粘り強さを持っている人は、受験に向いていると思うのです。受験勉強には必ず正解があり、自分が正しいのか間違っているのかがハッキリしています。受験生は間違った問題を繰り返し解いて、本番までに正しい答えが出せるようになる必要があり、自分の苦手分野をしつこくしつこく潰していく根気が求められるからです。

 短所と長所は表裏一体と言いますが、ゆうこりんのすごさとヤバさも紙一重なのかもしれません。ゆうこりんの長所をいかすには、人と密に関わるよりも、勉強することが一番なのかもしれません。大学院にも興味があるような話をしていたゆうこりん。かつての第一志望、早稲田大学を目指すとう手もありますが、いっそのこと、日本の最高学府を目指したらどうでしょうか。ヤバいくらいの頑張りで、数年後、赤門の前には微笑むゆうこりんがいる・・・。そんな気がしてなりません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/614afda4561034a349a3ea04270256604abf029f?page=3