お弁当やお茶漬けなど魅力的な和食
 サーラさんは東京観光中にさっそく、一番好きになった日本食に出合ったといいます。

「和食にはとても魅力がありますね。お弁当も好きですが、一番好きなのはお茶漬け。シンプルでとてもおいしかったです」

サーラさんが東京観光中に出合ったお茶漬け【写真提供:サーラ・マリノーリ】

  お茶漬けは、日本人の主食であるごはんにお茶をかけて食べられる簡単なもの。時間がないときや、小腹が空いたときなどにさっと作れて、食べやすいのが特徴です。その起源は平安時代ともいわれ、日本で長く愛されている食事のひとつ。具材も定番の海苔や梅干しだけではなく、海鮮やそぼろをのせたり、お茶ではなくだしをかけたりと多種多様です。

 いまや海外でも人気を博しているおにぎりと同様、シンプルながらも手軽に食べられる日本人のソウルフード。外国人にも受け入れられるのはうれしいですね。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7f0377ec05c10bc9e6d079620fdbff3137b96f88