いじめ受け不登校になった生徒に、加害生徒への謝罪促す…部活顧問の指導「極めて不適切」


いじめを受けた福岡県嘉麻市立中の女子生徒が不登校になり、学校がいじめ防止対策推進法の「重大事態」に認定した事案があり、学校の対応などを調べた市の調査委員会は15日、女子生徒にも加害生徒への謝罪を促したことなどについて「極めて不適切だ」とする報告書を公表した。

【図】県いじめレスキューセンターの支援の流れ
 市教委によると、女子生徒は2021年6月から学級と部活動が同じ生徒から持ち物を汚い物として扱われるなどされ、22年1月から不登校になった。学校側の調査では7件のいじめ事案を確認した。

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