ウクライナのゼレンスキー大統領は28日、アルバニアの首都ティラナで、バルカン半島諸国首脳らとの会合に出席した。

ゼレンスキー氏はロシアとの戦闘について「弾薬供給に問題があり、戦況に影響している」と述べ、バルカン諸国などに兵器の共同生産を呼び掛けた。ウクライナ大統領府が発表した。

ゼレンスキー氏は「世界最強の一つとされる敵に対しても耐えられると証明できた。さまざまな国が協力すれば、いかなる国も防衛に成功できる」と指摘。

ウクライナでは約500の防衛関連企業が操業しているものの、「プーチン(ロシア大統領)に勝つためには不十分だ」と訴えた。

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