計画通りにいかない札幌の再開発 規模が縮小・遅延・見直しが相次ぐ
https://sapporokara.com/2024/02/22/shukushou-2/
少し前まで活発だった札幌の再開発ですが、資材高騰や人手不足の影響で規模を縮小したり、予定していた時期より遅れるパターンがたくさんでてきました。
コスト増で致し方なく規模縮小もありますが、北広島のラピダス関連もあり業者の人手不足も大きなところのようです。
札幌市内の再開発で規模の縮小、予定より遅れているものをあげていきます。
札幌駅前再開発
新幹線札幌駅を含む札幌駅南口の北5西1・2再開発が2年遅れと発表され、札幌市内及び北海道内がどよめきました。
札幌駅前にあった商業施設エスタが閉店し、札幌駅前バスターミナルも閉鎖して不便になりました。
バス停が駅前に分散され真冬のバス待ちがとても寒くなり、且つバス停の場所もわかりにくくなったため2年遅れのニュースに落胆した方も多いと思います。
北5西1・2再開発では約245mのタワービルと、バスターミナル兼商業施設ができる予定です。
2028年竣工予定が2030年竣工までのびてしまうとのこと。
2028年度までの約4年間も仮バス停となるのも長いのでは・・と思っていましたが更に最長2年遅れということのようです。
その先には便利で快適な新しい札幌駅前バスターミナルが誕生しますが、規模や着工時期を含めて再検討中とのこと。