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オスプレイ墜落事故 “待機求められ旋回 着陸直前に墜落か”

オスプレイが墜落するまでの詳しい飛行状況が明らかに
去年11月29日、鹿児島県の屋久島空港の南東の海上で、東京の横田基地に所属
するアメリカ空軍の輸送機オスプレイが墜落し、乗員8人全員が死亡しました。

この事故について、複数の関係者への取材や目撃者の証言などから、オスプレイ
が墜落するまでの詳しい飛行の状況が明らかになりました。
それによりますとオスプレイは、
▽墜落の5分ほど前の午後2時35分ごろから36分ごろにかけて、屋久島空港の北
の沖合上空でこのエリアを管轄する鹿児島空港の航空管制運航情報官に対し無
線で緊急事態を伝え、屋久島空港への着陸を求めました。

▽しかし、当時、屋久島空港の滑走路は民間機が離陸に向けて使用していて、運
航情報官がオスプレイに対し「上空での待機」を求めていたことがわかりました。

▽その後、オスプレイは空港北東の沖合上空で旋回し、

▽民間機が離陸した後、午後2時40分ごろに滑走路の南東側から着陸する最終進
入経路の付近まで飛行しましたが、その直後に沖合で墜落したということです。
【以下略】
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240129/k10014339331000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240129/K10014339331_2401292030_0129203117_02_03.jpg