ウクライナへの侵攻を続けるロシアで、ウォッカの売り上げが記録的な水準に達しています。ロシアメディアは、飲酒量の増加は軍事作戦が終了するまで続くだろうと予測しています。

 ロシアの経済紙RBCによりますと、2023年のビールなどを除く度数の高いアルコール飲料の販売量は、22億9500万リットルに上っているということです。ウクライナへの侵攻後、記録的な売り上げとなった2022年に比べてさらに4.1%増えました。

 中でもウォッカの売り上げは、侵攻がはじまった2022年には前の年より6%多い、7億6200万リットルを記録しました。2023年は0.8%減ったものの7億5600万リットルで、高い水準を維持しています。コニャックの売上は2022年より9.4%増加し、ウイスキーやジン、ラムなどアルコール度数25%を超えるその他のアルコール飲料も14.6%増えました。

 RBCは専門家の話として、アルコールの消費量は軍事作戦が終了するまで増え続けるだろうと報じています。消費量の増加にともなって、アルコール依存症の患者数もロシア国内で増えています。ウクライナ侵攻の前まで減少傾向にありましたが、2022年に12年ぶりに増加に転じたということです。(ANNニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfce3e50adac43b88ec51ff7c94803bb78216237