石川・輪島市の孤立集落では、支援の手が十分に行き渡っていません。なかには取り残された住民たちが、物資を手に入れるため崖伝いの道を何時間も歩いて移動する光景も見られます。

【写真を見る】「支援物資が来ない」孤立集落の悲鳴 崩落した道から3時間歩く高齢者も

海岸沿いの道路が地震によって大きく崩れ落ち、通行が難しくなっている輪島市光浦町。大きな荷物を背負いながら歩く高齢男性の姿がありました。

男性
「荷物にあるのは、カップ麺とか電池とか最低限の生活物資。支援物資が全然来ない」

男性が地震後も生活を続けているのは、この場所から西におよそ6・5キロ離れた輪島市の下山町。道路が寸断されたことで孤立状態となり、物資が行き届いている光浦町まで自力で歩いて来たというのです。


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