ウクライナ人の徴兵逃れを支援、モルドバで2人逮捕
【1月5日 AFP】ウクライナ警察は4日、徴兵逃れを支援していた2人が隣国モルドバで逮捕されたと明らかにした。
警察は「モルドバで犯罪組織の構成員2人が拘束された。うち1人は、ウクライナ人4人を移送している最中だった」と発表した。
容疑者2人は、「徴兵対象年齢の男性たちを、（ウクライナの）オデーサ（Odesa）から（モルドバ東部の）トランスニストリア（Transnistria）の国境まで移送」し、「そこから男性たちを率いて検問所から離れた森の中を通り、モルドバの首都まで連れて行った」という。
徴兵を逃れた男性たちは、4500～5000ドル（約65万～73万円）を容疑者2人に支払ったとされる。
ロシアによるウクライナ侵攻後、ウクライナの18～60歳の男性の出国は禁じられている。徴兵逃れには禁錮5年以下、兵士の脱走には同12年以下が科される。
https://www.afpbb.com/articles/-/3499065
