8日の午後8時ごろ、群馬県高崎市の高崎駅西口のバス停で10代の女性が持っていた牛丼を奪い取り、
抱きつくなどわいせつな行為をしたとして、前橋市消防局の職員の男が逮捕されました。
窃盗と不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、高崎市南大類町に住む前橋市消防局の副士長・柴山隼一容疑者(30)です。
警察によりますと柴山容疑者は、8日の午後8時頃、高崎駅西口のバス停で10代の女性とその友人の2人に声を掛けました。
そして、女性が持っていた牛丼を奪い勝手に食べたうえ逃げようとした女性に抱き着くなど体を触った疑いが持たれています。
女性は近くの交番に「知らない男性に体を触られた」と届け出て、駆け付けた警察官が柴山容疑者を逮捕しました。
調べに対し柴山容疑者は酒に酔っていたということで「胸を触ったかもしれません」と話し容疑を認めているということです。
前橋市消防局の清水征己局長は「市民の安全安心を守る消防職員として信頼を損ねる行為あり深くお詫び申し上げます。厳粛に受け止め厳正に対処していきます」とコメントしています。

女性から牛丼奪い 抱き付く 前橋市消防局職員の男をわいせつ容疑で逮捕
https://news.yahoo.co.jp/articles/6dff33875190be8e2a46e0527df6141cf80a0731