14歳の中学生を含む少年ら3人が強盗未遂の疑いで逮捕

北九州市小倉北区の路上で85歳の男性に包丁を突きつけ金を奪おうとしたとして、14歳の男子中学生を含む少年3人が逮捕されました。

11月30日、午後0時半頃、北九州市小倉北区熊本の路上で、15歳の少年が、85歳の男性に「金、金」などと脅し包丁を突きつけました。
男性が通報しようと、携帯を取り出したため少年と一緒にいた16歳の男子高校生と、14歳の男子中学生、あわせて3人が逃走したということです。
男性にけがはありませんでした。

その後、午後10時頃に、現場から数十キロ離れたところで、パトロール中の警察官が防犯カメラに映っていた男子中学生らと似た3人を発見したため職務質問をし、緊急逮捕しました。
強盗未遂の疑いで逮捕されたのは、北九州市小倉北区の男子中学生(14)と住所不定の無職の少年(15)と、北九州市小倉南区の男子高校生(16)の3人です。

警察によりますと、3人は友人関係で、男性に突きつけた包丁は、事件前に量販店で万引きしたと見られており、犯行後に処分していたということです。
警察の取り調べに対し、15歳の少年と男子中学生は、容疑を認めていて少年は、「お金がなく困っていたところ、男子高校生に「強盗が手っ取り早い」と言われた」と供述しているということです。

また、男子高校生は「逮捕された理由は分かりません。
(15歳の少年から)誘われただけです」と容疑を否認しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b0d679a5300664de8d3975ddc20e47ff804d8221