東京・世田谷区の歩道を自転車で走行していた通学中の女子高校生が、路線バスから降りてきた女性と衝突し重傷を負わせる事故がありました。

捜査関係者によりますと、29日午前8時半すぎ、世田谷区喜多見の歩道で自転車で通学していた女子高校生が、停留所で路線バスから降りてきた60代の女性と衝突しました。

女性は転倒して頭を強く打ち、頭蓋骨骨折や外傷性くも膜下出血などの重傷を負い、病院に運ばれました。

歩道の幅は2.1メートルと狭く、被害者の女性は左右を確認せずバスから降り、バスの進行方向の逆方向から来た女子高校生は立ちこぎだったためスピードが出ていたうえ、すぐに止まりづらい状態だったということです。

警視庁は容疑が固まり次第、過失運転傷害の疑いで女子高校生を書類送検する方針です。

幅2mの歩道で自転車を立ちこぎ運転…路線バスから降車した女性と衝突 頭蓋骨骨折やくも膜下出血の重傷 東京・世田谷
https://news.goo.ne.jp/article/tbs/nation/tbs-6124624.html