年金額2年連続で抑制 24年度、0.4ポイント目減り試算
【この記事のポイント】
・2024年度の公的年金に「マクロ経済スライド」発動へ
・厚生年金のモデルケースでは年1万円強の実質減に
・給付抑制は物価上昇や賃金増で27年度まで続く見通し
2024年度の公的年金の支給額は2年連続で引き上げ改定となる見通しだ。給付を抑制する「マクロ経済スライド」が発動し、
実質では目減りする。発動は2年連続で、試算では前年比2.6%ほど増えそうだ。給付抑制は年金財政の安定に欠...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA136NA0T11C23A1000000/?n_cid=NMAIL007_20231116_H