ジャーナリストの鈴木エイト氏が13日、ABEMA TVのニュース番組「Abema Prime」に出演。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が「謝罪会見」を開くという情報があると明かした。

教団への解散命令請求決定を受け、韓国の本部の受け止めと、日本の教団はどうしようとしてるのか?について質問された鈴木氏は「韓国の本部はかなり財政難に陥っていて、分派との裁判闘争に敗れたことにより、1000億円ぐらいの負債を抱えていると言われている。そんな中で日本から定期的に入ってくる年間数百億という定期収入がなくなってきてることで、本当にじり貧状態」と指摘。

続けて「そこをどうするかという中で、日本の解散請求命令がなされた状況に非常に危機感を抱いていると思う。日本の教団には1000億円ほどのプール金があると言われているので、それをどういう形で韓国に移動させるかとか、財産保全とか、そういったお金の動きを注目して見ていかないといけない」と分析した。

また「最新の情報」と前置きし「韓国の本部は声明を出しているが、『道義的な責任を感じる』という文面がある。これはまだ状況ははっきりしないが、日本の幹部、例えば会長を更迭するとか、辞任するとかして、謝罪会見などを開いて、表向き反省の弁を出して幕引きを図ろうとしてるんじゃないか?という情報もある。なので今後どういう人事が行われるかというところも要注目だ」と証言した。

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