福井県あわら市は27日までに、同市の温泉施設「セントピアあわら」の浴槽から基準値の最大2300倍のレジオネラ属菌が検出されたと発表した。現時点で健康被害の報告はないが、市は利用後に体調を崩した場合、申し出るよう呼びかけている。検出を受け、施設は営業を休止している。


 施設が13日に実施した3カ月に1度の定期水質検査で、浴槽の水から菌が検出された。水は浴槽に入れる前に配管内で消毒するが、配管に薬剤を入れる機械が故障していたという。


 前回6月の検査では検出されていなかった。市は十分な消毒ができていなかったのが原因とみている。

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