またも藤浪劇場…続く乱調にファンも心配の声 1点リードで登板も12球中10球ボール 1死しか奪えず

◇20日(日本時間21日)大リーグ アストロズ2―1オリオールズ(ヒューストン)

 オリオールズの藤浪晋太郎投手はアストロズ戦に3番手で登板したが2四球、1失点と荒れた。1―0とリードした8回に3番手としてマウンドに上がり、いきなりストレートの四球。次打者は二塁ライナーに打ち取ったが、アルチューベに再びストレートの四球を与えたところで交代を告げられた。最速は159キロで、12球のうち10球がボールだった。後続が打たれたため藤浪に失点1がつき、その後チームもサヨナラ負けした。

 アスレチックス時代は四死球を連発する制球難に苦しんだ藤浪。オリオールズに移籍してから安定感を見せ、チームのプレーオフ進出に貢献したが、18日のこのカードで3分の1イニングを3安打、3失点だったのに続く乱調ぶりで、不安を残す形になった。

 SNSでも「藤浪さんが元の藤浪さんに戻ってしまった」などと心配する声が上がった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d85b14bd2a7310442b79564a572c9001f9b50fde