群馬県警は11日、重永達矢本部長(53)が内因性疾患の疑いで前橋市内の病院に入院したと発表した。検査と治療を施される予定で、療養期間は当面の間としている。
重永本部長は8日に警察庁長官官房会計課長から群馬県警に着任したばかり。
週明け11日に出勤後、息苦しさを訴え、市内の医療機関を受診したところ、精密検査が必要と判断され、入院となった。同日は午後から県警本部で着任会見に臨む予定だったが、延期となった。
県警によると、重永本部長には今回の疾患と関連する持病はないという。本人は「先週末くらいから息苦しさはあった」と話しているが、発症後の検査で新型コロナ感染については陰性だった。
加療期間中、本部長の職務代行は「本人と連絡が取れ判断も可能なので、置く予定はない」としている。ただ、秋の交通安全運動などの式典には関連部長が代理として出席する予定。
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