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同じ朝鮮日報にはこんなコラムが掲載されたこともある(以下部分引用)

嘘の中
で最も重い嘘が裁判で相手に罪をかぶせる偽証だ。モーセの十戒で七つ目は「隣に不利な偽り
の証言をするな」だ。

2010年、韓国で偽証罪で起訴された人数は日本の66倍、日本の人口が韓国より2.5倍多いこと
を勘案すれば165倍に達する。韓国で1年に偽証罪で処罰を受ける人数が英国で10年間処罰を
受ける数字よりはるかに多い。

他人にくやしい汚名をかぶせて告訴する誣告事件は日本の305倍、詐欺事件は13.6倍だ。私た
ちの政治家たちは嘘をつく国民を相手に嘘をつくことは罪にならないと堅く信じている。私たちの
習慣的な嘘がこういう罰として返ってくるようなものだ。

福祉国家建設の礎はお金でなく正直だ。偽りの所得申告、偽りの患者申告の砂上に福祉の家を
作るのは無理だ。嘘の政治を変えられなければ財閥改革・教育改革・検察裁判所改革もみな空
念仏だ。

寝てもさめても改革という単語を口にしてきたどの政権も執権して一番最初に受ける報告書を韓
国最大の財閥が作ったとすればもはや何をかいわんやである。私たちが先進国の門の敷居に座
り込んでいる万年留年生の境遇を抜け出せるかも正直と信頼という「社会的資本(social capital)」
を用意できるかどうかにかかっている。

私たち国民が今年の総選挙・大統領選挙で必ず用意すべき必須装備が候補と政党の区別なしに
偽りを断ち切る「正直の斧」だ。選挙日はどんどん近づくのに投票所のカーテンの中で正直の斧を元
気良く振り回すことができる程、国民自らが先に正直になりえるだろうか。 (以上、引用おわり)