保険金の不正請求問題などで揺れるビッグモーターの和泉新社長が31日、「存続をかけた本気の戦いが始まる」などとしたメールを従業員に対して送っていたことが、FNNの取材でわかった。

FNNが入手したメールで、和泉社長は従業員に対し、「現在、被害に遭われたお客さま救済に向けて、損害保険会社と協議を重ねている段階だ」と説明。

一方で、いわゆる歩合給であるマージンの補てんを継続するためには、販売店1店舗あたり500万、サテライト店1店舗あたり250万の実績の上積みが必要だと訴えた。

さらに和泉社長は、「全員で会社を守り、未来につなげるしかない。ここからは、存続をかけた本気の戦いが始まる」などと強調した。

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