飲酒運転撲滅を目指し、福岡県小郡市の自動車学校で飲酒運転の危険性を知ってもらおうという催しが開かれました。
21日午前、福岡県小郡市の自動車学校には営業などで車を使う企業で、安全運転の指導をする担当者など25人が集まりました。
8月25日の『飲酒運転撲滅の日』を前に、小郡警察署や小郡自動車学校などが企画したものです。
参加者は自動車学校の職員が酒を飲んだ状態で車を運転する様子を見学し、飲酒運転の危険性を改めて確認していました。
■飲酒して運転する自動車学校の職員
「あっ、脱輪しました。」
「正常な状態から比べると、できないのが見え見えですね。」
福岡県内での飲酒運転による逮捕者はことしに入って295人(※7月末まで)で、去年の同じ時期より45人増えました。
小郡警察署の担当者は「飲酒運転の恐ろしさを知ってもらい周りの人たちに伝えてほしい」と話しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b47c5585cd98f163109989e0777904c3ea219d9