西岡良仁 ツアー4大会連続で初戦敗退、約2ヵ月間勝利あげられず<男子テニス>
男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は7日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク45位の西岡良仁は第16シードのL・ムセッティ(イタリア)に4-6, 1-6のストレートで敗れ、初戦敗退。6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)4回戦で敗れて以降、ツアー4大会連続で白星から遠ざかっている。
この試合、西岡はムセッティに11本のサービスエースを決められるなどリターンで苦戦。2度のブレークチャンスがあったものの、いずれもいかすことができなかった。サービスゲームではファーストサービスが入る確率が52パーセントに留まり、5度のブレークポイントのうち3度決められ、1時間31分で力尽きた。
27歳の西岡は今回の敗戦で、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)からツアー4大会連続で初戦敗退。全仏オープン3回戦以来 約2ヵ月間勝利を挙げることができずにいる。
勝利したムセッティは2回戦で世界ランク63位のジャン・ジジェン(中国)と同86位のT・コキナキス(オーストラリア)のどちらかと対戦する。
同日には世界ランク22位のF・セルンドロ(アルゼンチン)、同36位のJ・レヘチカ(チェコ)、同37位のA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)らが2回戦進出を決めている。
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