プーチン氏、停戦「非現実的」 ウクライナが攻撃と主張

ロシアメディアによると、プーチン氏はアフリカ諸国が提示したウクライナとの和平案を評価しつつも「非現実的なポイントがある。停戦だ」と指摘。「ウクライナ軍は大規模で戦略的な攻撃をしかけている。なぜ停戦を要求されなければならないのか」と述べた。

アフリカの一部の国は中立を掲げウクライナとの停戦仲介を探っており、6月には7カ国の首脳らがロシアを訪問し、調停案として緊張緩和や国家主権の保障などを提唱していた。

プーチン氏は会見でウクライナの反攻への対応状況についても触れ、ウクライナ軍は6月の反攻開始以来、400両以上の戦車と1300両以上の装甲車を失ったと述べた。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR300350Q3A730C2000000/