熊本県警玉名署は28日、玉名市立小学校の教頭(51)を性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)容疑で逮捕した。同法は13日に施行され、県内での適用は初めて。
発表によると、教頭は26日午前7時頃、県内の学校の女性用トイレの個室内に、小型ビデオカメラを設置し、利用した公務員女性を撮影しようとした疑い。容疑を認めているという。学校関係者が同署に届け出たことで発覚した。
県教育委員会や玉名市教委によると、昨年4月から小学校で教頭として勤務していた。26日に教頭が勤務する小学校が市教委に事案を報告。教頭は27日から自宅待機していた。
市教委は「教頭という立場であり、事実であれば厳粛に重大に受け止めたい」、県教委は「市教委からの報告を待って早急に事案を確認し、厳正に対処する」としている。
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