アメリカのブリンケン国務長官が、きのう外相を解任された中国の秦剛氏について言及しました。
アメリカ ブリンケン国務長官
「秦剛氏とは大使だった時に知り合い、外相としての彼とは建設的な話をした。元気でいてもらいたい」
ブリンケン国務長官は、秦剛氏が外相を解任されたことについて記者に問われ、「誰を外相に起用するかは中国の判断だ」と答えたうえで、再び外相を務める王毅氏について「10年以上の付き合いがあり、これまで同様、うまくやっていけることを期待している」と話しました。
ブリンケン国務長官は先月、北京で行われた米中外相会談で、秦剛氏をワシントンに招くことで合意していました。
これについて、アメリカ国務省の副報道官は「高いレベルでの訪問が相互に実現することを引き続き期待している」と話しました。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/624517