養女3人にわいせつ行為、被告の控訴を棄却 福岡高裁那覇支部 懲役3年判決を支持

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福岡高裁那覇支部

 養女3人にわいせつ行為などをしたとして、強制わいせつ罪と児童買春・ポルノ禁止法違反の罪に問われた30代男の控訴審判決で、福岡高裁那覇支部(三浦隆志裁判長)は18日、懲役3年とした一審那覇地裁沖縄支部判決を支持し、控訴を棄却した。



 被告側は被害弁償の意思などがあり、量刑が重過ぎるとして寛大な判決を求めていた。一審は2月10日に判決が出ていた。養女は妻の子で被告とは血縁がない。

 判決などによると、被告は22年3月7日、自宅の脱衣所に携帯電話機を設置し、養女3人の裸の動画を撮影して保存した。同月26日は車内で養女1人の胸を触ったり、6月30日は自宅で別の養女1人の胸を触ったりするなどした。妻とは離婚し、被害者らとも離縁した。