円相場が1ドル145円台まで下落したことについて、財務省の鈴木財務大臣は、「行き過ぎた動きに対して適切に対応する」と述べました。

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鈴木財務大臣は、会見で円相場が一時1ドル=145円台まで下落したことについて問われ、「為替相場、これはファンダメンタルズを
反映して安定的に推移すること。これが重要だと考えておりますが、最近では急速で一方的な動きも見られるところであります」と、
市場の動きについてけん制しました。

その上で、「政府としては為替市場の動向、これについては高い緊張感を持って注視をしているところでありますが、行き過ぎた
動きに対しては、適切に対応しなければならない、対応する考えであります」と発言し、為替介入なども含めて対処する準備があることを示唆しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0713d4a27485b172b4cb2cf9f99b311bc065f0bb