草津市の中学校で28日、いじめ問題を考える集会が開かれ、生徒たちが「デートDV」をテーマに意見を交わしました。

いじめや人権について考える集会を開いたのは、草津市の高穂中学です。高穂中学では、「同調圧力」や「友達との
関わり方・遊び方」などをテーマに集会を開いていて、28日は2年生の生徒約320人が、講師として招かれた
助産師から「デートDV」にあたる束縛や監視、同意のない性行為などについて説明を受けました。

その後、クラスごとに分かれて「カップルでキスしている動画をSNSにあげた」という場面を想定し、動画を載せた
時の気持ちや、その後に起こりうることについて意見を交わしました。

参加した生徒は、「みんなで意見交換することで、自分が考えたことのない意見も出てくるので、話しにくい
内容だったかもしれないがすごく良い経験になったと思う」と話しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/218e712d0dbbbd875c803040a3760e14c068e02a