県内の最新のレギュラーガソリンの平均小売価格は175.9円で、前の週と比べて1.2円値上がりした。

石油情報センターによると、6月12日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は175.9円で、前の週より1.2円値上がりした。値上がりは2週ぶり。
ハイオクは前の週より1.2円値上がりして186.9円、軽油も1.2円上がって158.1円だった。

政府はガソリン価格の高騰を抑えるため、石油元売り会社に補助金を支給しているが、6月以降は補助率を2週間に1割ずつ段階的に減額し、2023年9月末で終了する方針。
今後の価格について石油情報センターは、「おもな産油国が自主的に減産しているため原油価格は値上がり傾向。加えて、15日から政府の補助金が2割減額されるので、ガソリン価格はさらに上がる」とみている。

https://www.fnn.jp/articles/-/542589