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SNSきっかけトラブル相談 50代が最多、令和5年消費者白書

交流サイト(SNS)をきっかけとした相談が令和4年、全国の消
費生活センターに6万552件寄せられ、過去最多となったことが
13日、政府が閣議決定した5年版の消費者白書で分かった。年代
別では、これまで20代の相談が最も多かったが、50代が初めて
上回った。消費者庁は中・高年にもSNSが普及したことが要因と
みている。

SNS関連の相談は年々増加。2年以降、約1万件ずつ増えて過去
最多を更新し続けている。4年の年代別の相談件数は50代が1万
2521件と最多で、20代が1万1964件と続いた。ここ5年
の相談件数は20代が約2・1倍に対して、50代は約4・5倍に
まで膨れ上がった。

消費者庁の担当者は「20代は見慣れたSNSの怪しい広告などに、
中高年が引っ掛かっている。注意深く利用してほしい」と呼びかけ
た。【以下略】
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https://www.sankei.com/article/20230613-YLM4FC5PGRLAJMHX6A57C4X2EU/