熊本市の雑居ビルで女性の遺体が見つかった殺人・死体遺棄事件で、被害者とみられる女性が
男性とビルに入る様子が防犯カメラに映っていたことがわかった。
【画像】ビルのエレベーターは鍵を使用しないと動かない
この男性はエレベーターの点検などを行う会社の従業員とみられ、事件後に死亡していたことが
わかっていて、警察は関連を慎重に調べている。
鍵を使わないと動かないエレベーター
事件は、5月29日の夜、熊本市中央区の雑居ビルの7階空きテナントで、布に巻かれた状態で
派遣社員・辰島ありささん(29)が遺体で見つかったもの。
ビルは8階建てで、7階へは直通エレベーターがあるが、普段は動いておらず、鍵を使わないと
エレベーターに乗ることはできないとみられる。
関係者によると、エレベーターの点検などを行う会社で、このビルを含む現場周辺のエリアを
担当している男性従業員が、事件後、死亡していたという。
自殺の可能性が高いとみられています。
2人とみられる人物がビルに入る姿が
さらに男性従業員と辰島さんとみられる人物が、一緒に、遺体が見つかった雑居ビルに入る
姿が防犯カメラに映っていたことが捜査関係者への取材で新たにわかった。
2人に争う様子はなかったという。
警察は事件との関連性について慎重に調べている。
また、別の捜査関係者によると、警察は一連の犯行がビル内で行われたとみて、捜査しているという。
(テレビ熊本)
https://news.yahoo.co.jp/articles/614e8e35927f1b97b4a4aa93b8c54266035761ea