中田敦彦の“炎上商法”動画で引き合いに…ゆたぼん再生数激減でYouTuber引退も見えてきた
6/3(土) 9:06配信日刊ゲンダイDIGITAL

「オリエンタルラジオ」の中田敦彦(40)が自身のYouTubeチャンネルに投稿した「【松本人志氏への提言】審査員という権力」と題した動画は、公開から3日間で285万回再生を記録した。中田のチャンネルは登録者数が518万人もいるが、直近の動画では16万回、30万回など再生回数の低下が指摘されていた。それだけに、再生数を稼ぐために「大御所批判」という“炎上商法”を狙っただけなのではないか、と訝しむ声もある。

 ここでネットユーザーから引き合いに出されたのが、「少年革命家」を名乗り、不登校YouTuberとしても活動する、ゆたぼん(14)だ。

 ゆたぼんは現在、チャンネル登録者数15.2万人。これまで、日本一周の資金調達のためのクラウドファンディングや、道中でアルコール掛けのアイスクリームを食べたなどで批判を浴び、アンチには挑発の姿勢で注目を集めてきた。だが、最近は動画再生数が激減している。ネットには以下のようなコメントが……。

《ゆたぼんチャンネルの再生数が 1万回/日を下回ることが続いている。…中略…周りと違う事をしたからといって人気者になれるわけではない》

《中田は炎上商法という意見がありますが、もう炎上商法は通用しません。ゆたぼんがあれだけニュースになってた時期も再生数は全く増えませんでした。今は1万割る時もあります》

《炎上商法はもう通用しない時代。ゆたぼんなどがハッキリ証明させた。いくらニュースになっても全く再生数が増えず、今では1万位》

■得意の学校批判動画でも低空飛行

「ゆたぼんは本来得意としていた学校についての批判動画が、公開から9日間で1.3万回と低空飛行。高級ブランド品を購入した動画は12日で1.9万回、また、最新で浜崎あゆみの学校批判に乗っかった『浜崎あゆみが学校を疑問視した件』の動画すら、2日で1万回と苦戦中です。4年前には視聴回数560万回を超える動画があったほどでしたから、落差は大きい。ゆたぼんは新たにキャラを立てるため試行錯誤はしているようですが、すで人気に陰りがみられます。今回の中田敦彦の“炎上商法”動画を見たユーザーから、改めて炎上で話題を提供し続けたゆたぼんに注目が集まっています」(ITジャーナリスト)

 炎上商法はいずれ飽きがくるし、他人を敵に回すリスクも高い。息長く活動するなら地道な配信が良さそうだが……。

https://news.yahoo.co.jp/articles/03b7db2508113becead134e804a1277e86257a14